9-14.こぼれ話 ぎっくり腰
ある日の朝、台所で立ちながら靴下を履こうと前かがみになった時でした。なんだかよく分からない激痛が腰に走ったのです。壁によりかかりましたが立っていられなく、そのまま崩れ落ちました。気づいたときには四つん這いの体勢になっていました。痛くて動けないけど、場所が良くないから、リビングのカーペットがある場所までなんとか激痛をこらえながら匍匐前進するように移動しました。とにかく楽な姿勢はないかと探り、それが四つん這いの姿勢でした。少しでも体勢を崩すと腰に激痛が走るのです。
後から分かりましたが、世間的な呼び名で有名なギックリ腰でした。医学的には急性腰痛症と言い、ドイツ語では「魔女の一撃(ヘクセンシュウス)」と呼ばれるそうです。
魔女の一撃とは実に的確な表現だと思います。ギックリ腰は人それぞれ痛みの度合いが違うようですが、私の場合は結構ひどかったのではと思います。少しでも腰を動かすと強烈な電気ショックを受けたような激痛が走るのです。痛みは10秒くらい続き、その間全身がこわばり、脂汗が吹き出てくる感じでした。とても我慢できるような痛みではなく、本当に耐え難い、二度と味わいたくない痛みでした。
ギックリ腰だろう理解するまでは一体何なのか不安でしかたありませんでした。とにかく動かせない、立てない、歩けない。医者に行くにもいけない。痛みと不安と恐怖が全て同時に襲ってくるわけです。
四つん這いの姿勢でいるのも疲れてくるので、何とか仰向けに寝ようと体を少しずつゆっくりと動かしていきました。何とかカーペットの上に仰向けの体勢で寝そべる事ができましたが、そのまま寝返りもできずにほぼ一日硬いカーペットの上で過ごしたのです。布団を敷いても良かったのですが、体を動かすと激痛に見舞われるので、布団を敷くことも諦めたのです。そのくらい激痛でしたし、痛みが怖いという恐怖心から体を動かしたくないと思うほどでした。
2日目は、かなりの時間をかけて仰向けの体勢から四つん這いの体勢に変えることができましたが、立ち上がることはできず、はいはいすらできませんでした。
3日目にようやくゆっくりと立ち上がることができました。しかしまだ腰に痛みが走るので、カメラの三脚を杖代わりに使用していました。
1週間経過すると随分と状態は良くなりましたが、まだまだ本調子からは程遠かったです。あまり恐怖心を感じずに体を動かせるようになったのは、約4週間後くらいからでした。
会社務めを辞めてから自宅に籠もることが多くなり、運動不足や椅子に座りっぱなしであったのが、ギックリ腰になった原因かもしれません。
一人合同会社設立体験記
目次
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3.会社設立準備
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9.こぼれ話
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9-4.こぼれ話 申請用総合ソフト 申請書と添付書面にそれぞれ電子署名
9-5.こぼれ話 申請用総合ソフト 無料の電子署名の説明が不十分
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